まさしく 解りやすい例を書いてみます。
2011年3月11日の悲しい震災の時、全てを失った東北の人々は物資不足に苦しみながらも、パン一つを買う為にそれでも長蛇の列を作って並び自分の順番を待ちました。
この行動は世界中に報道され、日本人の品格高さ、人間性の素晴らしさを伝え、多くの国から高く評価されています。
勿論東北の方々の品格が高く、本当に素晴らしい人たちだったので、 モノを盗むという方向に進まなかったのだと思います。
では世界で混乱時に、列をつくって並ばないで強盗に入ってしまう国の場合、
その国の人々の心が乱れているから、
とんでもない品格の持ち主しかいないから
モノを盗む醜い行動を取ってしまうのでしょうか?
私は理由として
心の豊かさを保てる環境で生きていない=充分なお金が無い(常日頃 いっぱいいっぱいの生活をしているので)という面があると思います。
彼らとて人のものを盗むのは、悪い事だと解っているはずです。
しかし 自分たちの今後の生活の安全に常日頃怯えている背景があるから、自分の心を裏切る行為をしてしまうような気がします。
この意味においては、お金は大切なものだから必要に応じて無駄な使い方はしない事 そして 日本が豊かな国である事に常日頃感謝して生きる事がお金に困らない人生のヒントでもあると考えます。
そしてお金は注意しないといけない面もあります。
お金は人生にとってとても便利なアイテムです。
でも薬にもなるし、毒にもなる面があります。
お金が人を狂わせるなんて言葉もありますので、
お金との付き合い方は、お金を心底愛して大切にしてあげる事が大切だと思います。
ポイント
- お金を毒にしない為には
1 お金を大切にする
(お金が何時必要になるかわからないので、ある程度は蓄えておく)
2 環境に感謝して生きる
(今の日本のお金環境(生活水準)は、世界から見て非常に恵まれている国であることに感謝して生活をする。)
3 油断しない気持ちを持つ
(ちょっとした油断でお金は自分を狂わせてしまいます。宝くじが当たって 仕事を辞めて贅沢をして、直ぐに3億円使い切り、金銭感覚がおかしくなり、人生ダメにしたという人も多いようです。)
端的に言えばこの3つがポイントになります。
お金を悪く言う人は お金に嫌われます。
今の日本のお金のあり方は幾ら不景気だと言われる中でも、世界的にはかなり恵まれている事を頭に入れておくことが大切だと思います。
豊かさを当たり前だと思うと勘違いをします。
こんな感じです。
こんな事に気を付けて生きていくことが、お金に困らないポイントだと感じます。
このノートを読んで少しでも心に響く方がいれば 嬉しく思います。
お金は便利で大切なもの お金で失敗する人生は 人生そのものの失敗なのかもしれません。
そうならないように心がけて、幸せに生きていきたいと私は考えます。
皆様 最後まで読んで頂き ありがとうございました。
感謝します。
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